強迫性障害 治療 薬

強迫障害の治療 薬物療法

強迫障害とは自分の意思とは関係の無いところで無意味な考えやイメージに捉えられてしまい、

 

 

 

それを振り払おうとして同じ行動を繰り返してしまう症状の事を言います。

 

 

 

例えば外出から帰った際にほこりや汚れが以上に気になり何度もほこりを払ったり、お風呂に入らないと気がすまなかったり、

 

 

 

トイレの後に汚れが気になって何度も何度も手を洗てしまうような行為の事です。

 

 

 

症状としては抑えきれない強迫観念とそれを振り払おうと無意味な行動を繰り返す脅迫行為があります。

 

 

 

 

日本人の約1〜2%の人がこの強迫障害だと言われています。

 

 

 

強迫障害の原因としては、脳の特定部位の損傷や脳内伝達物物質であるセロトニンの機能異常などが考えられています。

 

 

 

治療薬としてはセロトニンの異常に働きかけるSSRIというという薬が用いられます。

 

 

 

このSSRIは抗うつ剤の一種で、脳内神経伝達物質のうちセロトニン系のものだけに作用し、正常に近い状態に近づける役割をする薬です。

 

 

 

気分の落ち込みを防ぎ、憂鬱な気持ちを楽にし、意欲を高めるのに効果のある薬です。

 

 

 

比較的に副作用は少なく安全性が高い薬とされていますが、若干の吐き気や食欲不振の症状が現れる場合も在ります。

 

 

 

SSRIを12週間連続副用しても改善がみられな場合は塩素クロミブラミンという抗うつ剤が併用されます。

 

 

 

脳内神経伝達物質のノルアドレナリンやセロトニンを増加させる働きを持つ薬です。

 

 

 

この薬はけいれんや便秘、口の渇きなどの副作用が考えられます。この他にも併用が考えられる薬は、抗不安薬や抗精神病薬などが挙げられます。

 

 

 

 

抗強迫障害薬はすぐに効果が表れるのもではない為、1、2年服用を続ける必要があります。

 

 

 

早期に改善が見られたとしても完治したかどうかの判断は難しく、再発の可能性がありますので個人の判断で服用を中止してはいけません。

 

 

 

勝手な判断で服用を中止することは強迫障害の症状の悪化につながったり長引かせることにつながりますので、

 

 

 

じっくり気長に服用し、焦らずに治療していくことが肝心です。