強迫性障害 治療 自宅

強迫性障害は自宅で治療できる?

強迫性障害の治療の基本は、専門医の指導を受け、薬物という手段も含めて治療を行っていく、というものです。

 

 

 

けれども全ての人が強迫性障害を適切に治療できる医師のもとへ通えるわけではないということ、

 

 

 

診察時には医師からみると警戒してきているように感じられても、実際自宅に戻るとまだまだ同じ症状を繰り返しているというような現状把握に差が生じることがあることなどから、「自宅で、自分で治療する」という選択肢も注目されていきています。

 

 

 

医師やカウンセラーによっては自宅での治療方法の代表である「認知行動療法」について指導をしてくれる場合もありますから、

 

 

 

そういった医療機関をまずは探してみるといいでしょう。

 

 

 

日常的に生活に支障が出るのが強迫性障害の大きな問題点である以上、

 

 

 

どんな治療をしても、もっとも長い時間を過ごす「自宅」で症状が出てしまうようだとなかなか社会復帰が叶わず辛い思いをしてしまいます。その点でも、初めから「現場」で治療を行っていく自宅での認知行動療法は意味があるものといえます。

 

 

 

では、認知行動療法の内容について簡単にみていきます。

 

 

 

うつの治療でも用いられることの多い認知行動療法ですが、強迫性障害の治療においては、行動自体を規制するのではなく、その行動を起こすもとになっている「認知」=個人の考え方、受け取り方に焦点をあてることで、思考と行動のネガティブスパイラルから脱出していくことを目指します。

 

 

 

自分の考えや行動を否定するのではなく、考え方を少しずつ変えていくところからスタートするので、いきなり行動がおさまるとは限りません。

 

 

 

けれどもはじめから100%を目指すのではなく、「こう考えられた」「こんなことができた」という小さな進歩を大切にするのが認知行動療法のポイントです。認知行動療法の自宅での実践については、サポートするサイトや書籍、機関も数多くありますので、興味を持ったらのぞいてみるのもいいかもしれません。